どうも、こんばんわ
前回のメモから一年半がたちました。
変わったこと。
よくクラシック音楽を聴くようになりました、交響曲ばかりなのだけど。
この2、3ヶ月でゆうなら、ほぼクラシックしか聴いていないとゆう感じ。
で、主にはこの一年ぐらい、ブラームス、シューマン、ショスタコーヴィチ、バッハ、シベリウス等々、、
色々と調べては名音源っぽいものを漁っていました。
同じ作曲者の同じ交響曲でも、指揮者や、演奏する楽団、録音年月日などによって、全然違ったものになったりもするのだなぁ、とゆうこともよくわかってきた。
まぁこれは当たり前といえば当たり前なんだけども。
中でも素晴らしかったもの。
フルトヴェングラーさんの指揮によるベートーヴェンが、本当に本当に、すばらしいです。
このフルトヴェングラーさんとゆう人について語ってるとキリがなくなってしまうので
さっそく、素晴らしい一枚のCDを紹介させてください
・ベートーヴェン,交響曲第9番「合唱」/指揮: ウィルヘルム・フルトヴェングラー、演奏: バイロイト祝祭管弦楽団
レビューに惹かれて、このCDを買ったのは実は三年ぐらい前なのですが、入手した当初はほとんど良さが分からなくってあまり聴いてませんでした。
ライブ録音で、1951年の演奏です。
クラシック愛好家のひとには「バイロイトの第9」として、説明するまでもない演奏のようですけども。
「歴史に残る奇跡の名盤」みたいな言葉って、
この世には色んなジャンルの音楽があって、その中でそれぞれさんざん言い尽くされているけれど、
この演奏はそう言われるようなものをひっくるめた中でも、頂点に位置するものなのではないでしょうか。
まぁ、こんな風に思うなんて三年ぐらいまえの俺は予想もしてなかったわけで、
三年ぐらいあとはどう思ってるかわからないかもしれないけれど
この演奏には
限りない人類愛とゆうか、
生命愛とゆうか
そんな風なものに、みちあふれています。
同じ「バイロイトの第9」でも、色んなレーベルからリマスタリングや編集とかをして何枚ものCDが今までに発売されていて、
俺の購入した(上で紹介した)EMI盤は今は廃盤みたいなのですが、CDはもちろんふつうに入手できます。
例えばこちらの盤とか。内容は、ほとんど同じものなのだと思います。
まぁ、こんな心使いは必要ないだろうけど(笑)、このブログ見るひと少ないし。でも念のためね。
そう
そのベートーヴェンを人生の支えとした、ロマン・ロランさんが100年前ぐらいに書いた「ベートーヴェンの生涯」とゆう本があって、その中からほんの一部を抜粋。
ベートーヴェンさんの音楽のことをよく表していると思います。
66ページより‥
‥親愛なベートーヴェン!彼の芸術家としての偉大さについては、すでに十分に多くの人々がそれを賞賛した。 けれども彼は音楽家中の第一人者であるよりもさらにはるかに以上のものである。彼は、悩み戦っている人々の最大最善の友である。世の悲惨によって我々の心が悲しめられている時に、ベートーヴェンは我々の傍へ来る。
われわれが悪徳と道学とのいずれの側にもある凡俗さに抗しての果てのない、効力の見えぬ戦いのために疲れるときに、このベートーヴェンの意志と信仰との大海にひたることは、いいがたい幸いの賜物である。
彼から、勇気と、たたかい努力することの幸福と、そして自己の内奥に神を感じていることの酔い心地とが、感染してくるのである。
…なんかやっぱ、こうして、本の一部分だけを抜き出して書いてみても、上っ面だけの空疎な美辞麗句‥とゆう感じになってしまいますね、、
まぁ、つまり
良い音楽を聴くことができて、
うれしかったです。