ジローのメモ

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2008/06/17 善なるものの為に闘った人々

どうも、こんばんわ

前回のメモから一年半がたちました。


変わったこと。

よくクラシック音楽を聴くようになりました、交響曲ばかりなのだけど。
この2、3ヶ月でゆうなら、ほぼクラシックしか聴いていないとゆう感じ。

で、主にはこの一年ぐらい、ブラームス、シューマン、ショスタコーヴィチ、バッハ、シベリウス等々、、
色々と調べては名音源っぽいものを漁っていました。
同じ作曲者の同じ交響曲でも、指揮者や、演奏する楽団、録音年月日などによって、全然違ったものになったりもするのだなぁ、とゆうこともよくわかってきた。
まぁこれは当たり前といえば当たり前なんだけども。


中でも素晴らしかったもの。

フルトヴェングラーさんの指揮によるベートーヴェンが、本当に本当に、すばらしいです。
このフルトヴェングラーさんとゆう人について語ってるとキリがなくなってしまうので
さっそく、素晴らしい一枚のCDを紹介させてください

・ベートーヴェン,交響曲第9番「合唱」/指揮: ウィルヘルム・フルトヴェングラー、演奏: バイロイト祝祭管弦楽団

レビューに惹かれて、このCDを買ったのは実は三年ぐらい前なのですが、入手した当初はほとんど良さが分からなくってあまり聴いてませんでした。
ライブ録音で、1951年の演奏です。
クラシック愛好家のひとには「バイロイトの第9」として、説明するまでもない演奏のようですけども。

「歴史に残る奇跡の名盤」みたいな言葉って、
この世には色んなジャンルの音楽があって、その中でそれぞれさんざん言い尽くされているけれど、
この演奏はそう言われるようなものをひっくるめた中でも、頂点に位置するものなのではないでしょうか。

まぁ、こんな風に思うなんて三年ぐらいまえの俺は予想もしてなかったわけで、
三年ぐらいあとはどう思ってるかわからないかもしれないけれど
この演奏には
限りない人類愛とゆうか、
生命愛とゆうか
そんな風なものに、みちあふれています。

同じ「バイロイトの第9」でも、色んなレーベルからリマスタリングや編集とかをして何枚ものCDが今までに発売されていて、
俺の購入した(上で紹介した)EMI盤は今は廃盤みたいなのですが、CDはもちろんふつうに入手できます。
例えばこちらの盤とか。内容は、ほとんど同じものなのだと思います。
まぁ、こんな心使いは必要ないだろうけど(笑)、このブログ見るひと少ないし。でも念のためね。




そう
そのベートーヴェンを人生の支えとした、ロマン・ロランさんが100年前ぐらいに書いた「ベートーヴェンの生涯」とゆう本があって、その中からほんの一部を抜粋。
ベートーヴェンさんの音楽のことをよく表していると思います。
66ページより
‥

‥親愛なベートーヴェン!彼の芸術家としての偉大さについては、すでに十分に多くの人々がそれを賞賛した。 けれども彼は音楽家中の第一人者であるよりもさらにはるかに以上のものである。彼は、悩み戦っている人々の最大最善の友である。世の悲惨によって我々の心が悲しめられている時に、ベートーヴェンは我々の傍へ来る。
われわれが悪徳と道学とのいずれの側にもある凡俗さに抗しての果てのない、効力の見えぬ戦いのために疲れるときに、このベートーヴェンの意志と信仰との大海にひたることは、いいがたい幸いの賜物である。
彼から、勇気と、たたかい努力することの幸福と、そして自己の内奥に神を感じていることの酔い心地とが、感染してくるのである。


…なんかやっぱ、こうして、本の一部分だけを抜き出して書いてみても、上っ面だけの空疎な美辞麗句‥とゆう感じになってしまいますね、、



まぁ、つまり
良い音楽を聴くことができて、
うれしかったです。









2006/12/06 毛皮のマリーズ

ねぇヴィ二ー、めちゃくちゃなことを言おう


こんばんわ、ジローです
しっかし、俺全然ブログ書かないよね(ブログなのかしら、これは)

たまに覗いて下さってる暖かい方、サンキューとソーリー

最近はね、渋谷でバイトを始めまして、でも辞めたりしていました
音楽のこともコツコツやっております


こないだ
渋谷のライブハウスで偶然、毛皮のマリーズとゆうバンドを観た。衝撃を受けました
イギー・ポップ + ラモーンズ + ニューヨーク・ドールズ、、みたいな感じとでもゆうのでしょうか、
嬉しくってライブハウスでニヤニヤしてましたもの俺。
ジョーイ・ラモーンのようなヴォーカルの男性が客席で暴れまくったりしてたんだけど、俺そうゆうの苦手だったりする場合の方が多いんだけど、彼の場合はそうゆう行為が全然汚らわしいような感じとかがしないの、不思議と

ロックが好きなひとは死ぬまでに観といた方がいいよ、絶対
かなり頻繁にライブやってるみたいだしね、地方にもいったり



きのうから
体調がなんか悪いです
「満身創痍でよちよち歩け!」と言っています、斉藤和義が


ヴィ二ー、めちゃくちゃなことじゃなくてごめん。




後日追記: その後、毛皮のマリーズさんのCD「戦争をしよう」を、とても期待して入手したのですが、僕としてはCDはいまいちでした。ライブがすてきです。








2006/10/26 やさしさを

20061026_1938_000 ・「セイヴィア」とゆう映画を観ました
オリバー・ストーン製作とゆうことで期待。ボスニア紛争が背景。
良い映画だと思うのだけど、あまりに悲しすぎ、痛々し過ぎて、、、最近の自分にはちょっとあれでした。
とにかく、戦争なんて絶対に嫌だ!間違ったことだ!とは強く強く思いました。
僕にとってオリバー・ストーンといえば「プラトーン」なのですが、「プラトーン」よりずっとリアルで救いようのない感触が残ります。
主人公の俳優さんはジダンに似ていました、フランス代表の。

で、暗い余韻が観たあと何日か消えなくって、とくに夜寝る前とかに。
それもあって後日、とあるハリウッド娯楽大作的な映画を観たのですよ。したらすごくほのぼの明るく楽しい気持ちになったのでした。中身の薄っぺらな、なーんてことのない映画だったのだけどね、記憶になんて残らない

どうなんすかね、こうゆう流れって



・一月ぐらい前なのだけど、美術館にいってきたんです!生まれて初めて
上野の国立西洋美術館に。
美術館は素敵でした。とくに今思い出すと。
夜の上野公園もとっても良かったな、上野に行くこと自体初めてだったしね
おそらく、ほんとはあんまり乗り気でなかったであろう一緒に行ってくれた友人さんに感謝。
俺はいっつも大体一人で行動するタイプだし、貴重な感じの一日となりました

写真は美術館で購入したポストカード。ルイ・ガレとゆう人が描いた絵で「芸術と自由」ってタイトルだそうです。携帯撮影ぶれました。
バイオリン(じゃないかも)弾きの青年
実物大のちゃんとした絵も当日観たんだけど、この青年は一世記だか二世記だか後に、自分の絵のポストカードが異国の地でこうしてブログにアップロードされちゃうなんて、想像もしなかったであろう、、(してたり)








2006/08/26 風がささやく小麦畑で

・最近、荒井由実さんの曲をよく聴いていましたです、「ひこうき雲」とか
以前 聴いた時はあまり何とも思わなかったのだけど、とても良い。
ライフスタイルが、前は超夜型生活だった→それが昼型生活になった
とゆうのもやっぱ関係しているのかな、こうゆうのって



・けっこう日にちたってるんだけど「海辺のカフカ」って小説を読んでいました、
僕はよかったです。最初の方は主人公の話し方とかが、なんだかわざとらしすぎるように感じてしまったり、これは俺はダメかな…みたいな感じだったのだけど、それも徐々に全然気にならなくなった。村上氏の長編はハズレが少ないです。読みやすいので、手軽に読めるし

登場人物が、ぼくにはそれぞれ魅力的だったんだけど、
ホシノ青年、いいやつでした
例えば‥
先の分からない不思議な旅を続けるナカタさんとホシノ青年が、四国で二人ぼっちで、砂浜で海を眺めながら話をしています
「…しかし、ともかく俺が言いたいのはだね、これからもナカタさんを守って逃げてやるよってことだ。ナカタさんが悪いことをしたとは、俺にはどうしても思えない。おじさんをここで見捨てるわけにはいかない。そんなことではホシノくんの信義がすたる」

ちょっとやさぐれた、のんきな感じの、本当の意味で、いい奴


・ブルーハーツの後期「スティック・アウト」ってアルバムに
『1000のバイオリン』って、突き抜けた感じの曲があってね、その曲の終盤の2行辺りですごく、ぐっとくるんですよ

誰かに金を貸してた気がする
そんなことはもうどうでもいいのだ

俺を傷つけてしまった人よ。
俺が傷つけてしまった人よ。
ぜんぜん関係ない人よ。

先へ進もう
ゆっくりでも
なんでも








2006/05/19 激烈ライブ

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5月8日にレアリージョーの二回目のライブをやりました。
良いライブだったのか、あるいはそうじゃなかったのか、とかはよく分からないけど、
ライブが終わってから、なんだかとっても具合が悪くなっちゃって、やっと復調してきたところです

・セットリスト
1. ごみ溜めに咲く花
2. 奇跡の石
3. きのうはどんな夢を見たの?
4. 軋轢



w杯が近づいてきました
ジーコが久保を外したのには驚いたなぁ、、でも多くの人が言っているように、現時点では、代表にとって正しい判断だったと思う。

おなかがすいてきました








2006/03/19 君が立っているのが見える ひとりぼっちで 君自身として

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三月です。

色々、バイトを辞めたりとかで、
時間の都合がつけやすかったってゆうのもあって
出無精な俺としては珍しく、今年はけっこうよくライブを観に行っていました。ライブハウスに。
あと延ばしまくってた歯医者さんに行ったりしてたな
とくに良かったライブは、
渋谷屋根裏で観たかばんづさんの解散ライブと、下北251と吉祥寺で観た狐寿琳さん。
俺はライブハウスとかって、出かける前はおっくうになってしまったりするのだけど、いざ生演奏を体に浴びると、大きなエネルギーをもらったりするものですね。
(写真は狐寿琳のVo&Gの中村さん。携帯写。)



外国に旅に出たりしたいな
ヨーロッパの国のどこか、田舎の方へ、
ゆかないけどね








2005/12/28 新幹線の思い出

こないだ思い出したんだけど
中学の修学旅行の時だったか
小田原で、新幹線に乗るために大勢の生徒で待っていた時に、石塚ってゆうちょっといじめられやすいタイプの奴が、念願の新幹線がやっとチラッとみえたんで、「わぁ新幹線だぁ!」って、すごく喜んでたんだよね、無邪気な感じに。
俺は小さい頃からおばあちゃんの家にいく時とかに新幹線にはけっこう乗ったことあったし
そばにいた生徒と「おいおい、あいつ新幹線見たぐらいで喜んでるぜっ」って、 馬鹿にしてたんだけど

それを俺は
とても悔やんでいる
もちろん人間、スペシャル深刻に後悔してることなんて、こんなとこにかけるものじゃないけれど。

今ここでゆおう
石塚くん
俺は、新幹線を見てきらめいていた君の瞳を
愛している。


と、こんなことわざわざ書いてるとメソメソした日常を送ってるんじゃないか、みたいな感じかもだけど、そんなこともないです。


◆とうとう!(日にちたってるけど)サッカードイツW杯の組み合わせ、決定しました
日本はまずまずの組み合わせでありましょう、まぁ韓国とかサウジ、他のアジア勢の方がラッキー度の高いグループに入れた気がするのだけど。久保の復帰がけっこう大きい鍵を握っているのではないかと。








2005/08/01

20050729_0813_000

いくらか前に 「アウトサイダー」って映画がどうしてもまた見たくなって
オークションで検索してビデオを買いました。
やっぱり良かった

あまりにも透きとおった心を持った不良少年たちのお話
さらさら流れる小川みたいです。
とってもキャストが豪華なんですが、まぁ豪華だとかそんなことはどうでもよいけど、絶妙な配役と映像、そしてスティービー・ワンダーの素敵すぎる主題歌、、

ラストの方で、火事になった教会から子供たちを救って重症を負ったジョニーとゆう少年が、病院で死ぬる間際、
見舞いに駆けつけた相棒のポニーボーイに
「STAY GOLD‥」
キラキラしててくれよって、かすれた声で、ひとこと言い残すのだけど
そんなメッセージが素直に届くような、美しい映画です

マット・ディロン演ずるダラスがとてもかっこ良くって、
弾丸の入っていない銃を警官たちに向けながら
「つかまるもんか!」
とか叫びやがって、
最期を遂げます


ただ1時間33分は短すぎる。自分は原作を読んでから見たのだけど、映画を最初に見たらあまり感情移入できなかったと思う
でも名作です

STAY GOLD








2005/04/13 ライブでした

4月10日に西荻窪TURNINGでレアリージョー(一人トリオ)のライブをやりました
実は当日までかなりの予想外のトラブル等あって、何もかも自分一人だし、
で、頭のなかはごちゃごちゃ、フラフラで当日をむかえたわけですが、
どうにか無事終了
自分の演奏等の出来はとりあえず置いとくとして
嬉しくなったりした時もあった。


ライブハウスのスタッフのひとびと、ウタエどの、テラオカどの、
バブどの、暮逆どの、BONDI BEACH BOYS BANDのひとたちとその仲間のようなひとたち、
偶然見てくれたひと、、といってもお客さん、ほとんどいなかったけど
とか
関わったすべてのひとに
ありがとう。
と言いたいような気持ちになった

・セットリスト
1. 牛乳売りへのソネット
2. チナスキー
3. 軋轢
4. 奇跡の石








2005/02/07 みうらじゅんは元気だろうか?

さいきん色々あって
具合が悪いです
心に余裕がないな
まぁそんなこといってたら、人生に色々ない時なんてあんまないのだろうけどね

頭の中がごちゃごちゃしていて、やるべきことが手につかなくって
誰かと電話で話したりしたら、いくらか気が晴れるのかな、とか思うけど
こんな時に話してもきっと相手に迷惑をかけてしまって、俺自身も自己嫌悪におちいってしまうだけなんだろう、
と
なんとなくかけた、ボブ・ディランの「blowin' in the wind(風に吹かれて)」が、なんだかしっくりきて
コンポをリピートにして何度も聴いたりしていました
少し安らかな気持ちになれた

どれだけの道を歩いたら
一人前の男として認められるのか?
いくつの海をとびこしたら
白いハトは砂でやすらぐことが出来るのか?
何回弾丸の雨がふったら
武器は永遠に禁止されるのか?

何度見上げたら
青い空が見えるのか?
いくつの耳をつけたら為政者は
民衆の叫びが聴こえるのか?
何人死んだらわかるのか
あまりにも多く死にすぎたと?

幾年月 山は存在しつづけるのか?
海に洗い流されてしまう前に
幾年月 ある種のひとびとは存在しつづけるのか?
自由を許される前に
何度ひとは顔をそむけ
見ないふりをしつづけられるのか?

そのこたえは、友よ、風に舞っている
こたえは風に舞っている

(訳/片桐ユズルさん)


あと最近、思ったこと・思うこと・出来事‥
◆なぜ俺はこんなに人付合いがうまく出来ないのだろうか
◆サッカー、アジア最終予選いよいよスタートだ!
ジーコはほぼ国内組だけで北朝鮮戦はゆくみたいですね
個人的には少し不安の残る選手選考だった。でもとても楽しみ。玉田は出世したなー。鈴木が最近好きになった、ひたむきに前でふんばってる姿とかがなんか素敵で

◆ドコモショップにいったら、店員がすごくかわいくって(制服とかも)ひどく感動をした
◆ずっと前にテレビでやってた時に録画しといた、映画「ロード・オブ・ザ・リング(一作目)」を昨日、突発的に鑑賞。
見てる間、悩み事だとか忘れることが出来たし、戦闘能力が上がった感じがします。好きなキャラクターは、さすらい人のひととか善玉の魔法使いのおじいさんとか。続編も見たくなっちゃったな。
などなどなど‥








2005/01/02 57世紀まであと36世紀!

こんにちわ
文章をいわゆるブログなスタイルに移行してみました
おそらく、かなりまちまちな更新になると思うけど、どなたか読んでやってくださいな

みなさん、
みなさんって誰だって気がするけど
今年もよろしく
良い一年にしようよ








2004/12/08 永遠なるもの

なんとなく、自分の最近の10曲をセレクト

1「白雪姫」/JUDE
2「アンダーグラウンド VS アマチュア」/THA BLUE HERB
3「3月」/ブラッドサースティ・ブッチャーズ
4「街の灯」/中村一義
5「傘いらんかん」/シオン
6「空と君のあいだに」/中島みゆき
7「Drop」/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
8「Lounge Act」/NIRVANA
9「The Hellion~Electric eye」/JUDAS PRIEST
10「UN POCO LOCO」/BUD POWELL

収録元のアルバムレビューへリンクを。

考えはじめたらすぐに沢山浮かんでしまい、10曲にしぼるのにけっこう苦労したよ(15曲とかにすりゃいいじゃん)
順番はそんなに関係なしです。
軽くコメントを‥

1 ユダ自体はそんなに特別好きじゃないのだけど、大好きな曲
2 凄いです。インチキじゃない気合いの入ったものを聴きたい人・何かしらの壁にぶつかっていて、それを乗り越えてゆきたいような人とか、必聴!
3 ブッチャーズは一回聴いただけで、良いっ!て曲は少ないのだけど、何度も聴いてると手放せなくなる良さがあります
4 この際なんであれいい/何世紀であれいい/死んでからでもいいや!
5 息の長いシンガーです。ほぼ一貫して、嘘でない良い唄を届けてくれてます
6 昔から、たまに、一度ちゃんと中島みゆきを聴いてみたいなって思ってて、今回CD買ってちゃんと聴いてみたら、良い曲はほんとに良かった、驚くほど。これは勇気のでる感じの唄です。ドラマの主題歌だったのかな
7 ジリジリと夜をゆきますよ 神の手はにじむピンクだよ
収録アルバムにはそんなに好きな曲は少ないのだけど、この曲はあまりにも別格。たまに一曲だけリピートモードにして何度も聴いてます。
8 そういえば、このアルバムはつき合ってた女の子が誕生日にプレゼントしてくれたのです、NIRVANAなんて聴く人じゃなかったんだけど、俺が欲しいってゆってて。今はどこで何をしているのやら、、
9 ジューダス。高校生ぐらいの時にほんとにはまってました。このあいだ久々に聴いてみたら、、良いです。あんま知らずにイメージだけでバカにするような人たちも多いのだけれど
10 ジャズピアニスト、バド・パウエル。









2004/08/30 きっと愛しかないのです

こんばんわ、これを目にするであろういくらかのひとびと。

おろかなやつだ‥
たったひとりで
世界を守ろうとゆうのか‥‥

この間、風の谷のナウシカ(全7巻)を読みました。
何年か前に3巻まで読んだとこで、なぜか止まっちゃってたのだけども、ずっとうすうす存在が気になっていて
今回、全巻購入
一気に通して読んだら疲れた
(ちなみに、メモのタイトルはあまり関係ないです)

映画の方が認知されてますよね?
映画化されたやつもあれはあれで良いのだけど、
原作はいっそう奥深く、容赦なく人間世界の醜さ・愚かさ等も描ききった、壮大な一大叙事詩なのです。
ものすごいものを読み手に投げかけてきます
(映画はこの原作本の2巻までをセンチメンタルにアレンジして、完結させたものです)。

真剣に語りだせばきりがないけど、
ナウシカどのの無謀な勇敢さとかが、読んでて嬉しくさせてくれました。
ラストに進むにつれ、ますます深まる
「本当にどうしようもない混沌と絶望」の中を
苦悩しながらも、1ミクロンもよこしまな心など持たないであろう毅然とした姿で進むナウシカはあまりにも素敵です。

映画の「ナウシカ」が好きで(あるいはきらいじゃなくって)
原作を読んだことのない人は是非そのうち読んでみましょう
多分とくしますよ







2004/06/23

illu

イリュージョン(リチャード・バック著/村上龍.訳)

この間、昔の友達のサイトの日記を読んでいたら
この本を好きだったことを思い出した
Amazonで検索してみたらたくさんの人のレビューがのっていた、
大体、レビューに書いてあるような気持ちにさせてくれる本です。

リチャード・バックといえば「かもめのジョナサン」が有名なのだけど、「イリュージョン」の方がはるかに良いです
様々な読み方の出来る本だし、読み手によっては大きく人生を左右するほどの影響を受けるひともいるだろうけど、単に「手軽に読める面白い読み物」としても申し分ない内容です。

当然の顔をした世の中のあり方に、常に疑問を持ちつつ生きてきた人、
不誠実で無気力な周囲の人々や自分自身にいらだちを感じ続けながらも、現状を突破する為の勇気を出せないでいる人‥
そんな人たちにむけて、より良い人生・世界へと(あくまで軽やかなステップで)向かうためのキーワードのようなものが散りばめられているような、そんな本。

それと、本書最後、村上氏による解説の中で紹介されている、著者のバック氏の言葉がすてきです










2004/02/04 去年良く聴いたCDを

俺の去年よく聴いたCDを。
といっても俺は、◯◯◯のニューアルバムが発売→さあ購入!→よし聴きまくるぜっ‥といった感じの音楽の聴き方をほとんどしないので「2003年度発売の俺的ベストアルバム」とゆう感じのものになるはずはなく年代とかはバラバラです。

「XO」エリオット・スミス(1998年)

エリオットスミス。去年亡くなってしまった人です、自らの手によって。
彼のメジャーにおけるデビュー作。
購入後、最初の20回ぐらいではピンとこなかったんだけれども(すごい根気だ!)徐々に彼の優しいメロディーと歌声が俺にも届きはじめ、気付くといつの間にか愛聴盤になっていた。
個人的には頭の2曲が少しだけ苦手だけど、3曲目「waltz#2(XO)」からラスト「miss misery」(これは日本盤のみ収録、彼の名を一般的にも知らしめるきっかけになった曲でもあります)まで素晴らしい楽曲が並んでいます。
ピリピリした気分の時もこのアルバムを聴くと、僕はいくらか気持ちが和らぎます。
かけがえのない優しい一枚。

「犬は吠えるがキャラバンは進む(dogs)」小沢健二(1993年)

小沢氏のファーストアルバム。
彼のパーソナルなことはあまり知らないけれど、彼の真摯な願いやらなんやら様々なものが凝縮された誠実なすばらしい作品。
「カウボーイ疾走」「暗闇から手を伸ばせ」など、全八曲捨て曲なしで全曲に凄まじいエネルギーが注がれているのだけど、
特筆すべきはやはり13分33秒におよぶ「天使たちのシーン」。 珠玉の名曲だとか、そんなありきたりの言葉で形容してしまうのが申し訳なくなってしまうぐらいの名曲なのですよ。

ちなみにセカンドアルバム「LIFE」は苦手です、少なくとも今のところ。

「BANG!」ブランキー・ジェット・シティー(1992年)

奇跡のような一枚。

あとブランキーでは「Metal Moon」「Harlem Jets」「LIVE!!!」とかを。

「coup d'Etat」シロップ16g(2002年)

神のカルマを払うべく、
青年は一人立ち上がる

「ベルリン」ルー・リード(1973年)

ルー・リード。ソロになってからの3rdアルバム。
凄まじいですよ。

「The Velvet Underground & Nico」Velvet Underground(1967年)

そしてルー・リードをよく知る人には説明不要であろうVelvetsの1stアルバム。
これをロック史における歴史的名盤とする人はあまりにも多いけれど最初聴いた時はあまり良さがわからなかったな。
今はわかる。
「ヘロイン」を聴いているとたまに、あぁもう死んでもいいや‥みたいな感じになる時がある。もちろんいい意味で。

「THE AVANT-GARDE」John Coltrane & Don Cherry(1960年)

ジャズです。
歌・言葉の力を核にしたようなロック的なメッセージとかがうっとおしく感じるような時によく聴いてます。

「ARTERY & VEIN : The Very Best Of Yutaka Ozaki」尾崎 豊(1999年)

尾崎豊。昔はなんとなく嫌いだった。先入観で。
でも三年ぐらい前にちょっとしたきっかけで彼の歌をちゃんと聴くようになって、結果、大好きになった。
このベスト盤の選曲はなかなか良いですよ。「太陽の破片(LIVE)」から「誕生」ヘのつなげ方も良い。
愛すべき人です。

「インソムニア」鬼束ちひろ(2001年)

そんなには期待してなくて、なんとなく聴いてみようかなって感じで入手したのだけど、何度も聴いた。癒される。
2ndも良いのだけど、こっちの方が好きです。

「風の唄」松崎ナオ(1998年)

松崎ナオ。
その歌声は悲しげですけれど、鬼束さん同様なんだか癒されます。
このファーストミニアルバムが一番良いです。
2nd「正直な人」3rd「虹盤」も好盤。

「未完成」ブラッドサースティ・ブッチャーズ(1999年)

すばらしい。戦闘能力が上がります。

「THE LIVING DEAD」バンプ・オブ・チキン(2000年)

去年はそんなに聴かなかったか

「青春の蹉跌」インビシブルマンズデスベッド(2002年)

16秒の人生
ロックですよ、これは。
高橋康浩さんによるライナーノーツも素敵です。

「STRANGE DAYS/まぼろしの世界」ドアーズ(1967年)

2nd。
苦悩を背負って疾走したドアーズ。
これも良いけどやっぱり1stの方が好きだ。

「The Freewheelin' Bob Dylan」ボブ・ディラン(1963年)

ディラン初期の代表作。
代表曲「風に吹かれて」「はげしい雨が降る」等収録。
この人の歌にはやはり普遍的な力があります。

「HIGH TIDE & MOONLIGHT BASH」ソウル・フラワー・ユニオン(1999年)

ここまで比較的暗めのアルバムが多いのだけど、これはかなり明るいです。
SFUの持つ陽性かつ独特なアッパーなグルーブに満ちあふれたゴキゲンなライブアルバム。傑作。

「イッツ・アライブ」ラモーンズ(1979年)

これもかなりのゴキゲンなアルバム。
ラモーンズ初期のロンドンにおけるライブ盤。
ラモーンズはやっぱライブっすよ!スタジオ盤よりも。これが俺的には彼らのベストアルバムです。といってもまぁ全作聴いたわけじゃないけど。いっぱい出てるし。
昔持ってたんだけど人に貸したら返ってこなくなっちゃってて、昨年ネットにて再購入。

「マーラー:交響曲第1番『巨人』」ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団(1962/99年)

俺の尊敬するパンク作家が、ああ、マーラーはなんて素晴らしいんだ!と言っていたのをきっかけに購入。

「WISH YOU WERE HERE/炎〜あなたがここにいてほしい」ピンク・フロイド(1975年)

名曲「Wish You Were Here」収録。

「ヨシュア・トゥリー」U2(1986年)

好きなアルバムだったんだけど忘れてて、久々に引っ張り出して聴いてみたら、しばらく唖然とするほどまでに素晴らしかった。
ボーノの歌はかっこいい、本当の意味で。力をくれる。
名盤です。

‥ここまでで20枚、去年発売のものを一枚も書いてないや、
キリがないのでこのへんで。








2004/01/05

みなさん。
新しい年になったんだそうです
いやいやいや、
新しい年になりました。

正月も俺はほとんどいつもどうりだったな
きのうは下北沢のスタジオに行った。
そうだ、
三日ぐらい前に
俺には遠くに住んでる年の離れた兄がいるんですけれど
その兄の娘、つまり俺の姪とゆうことになるのか
今三歳ぐらいなのかな
彼女が俺の目の前で
俺にハーモニカを吹いてくれましたよ
まぁ、あまりちゃんと吹けてはいなかったんだけど
ただその姿がとても素敵でした。可愛らしくて

みんな、
正月だとか、ひなまつりだとか、七夕だとかとゆうか、
ありとあらゆるすべての一日が
一年の中の
一生の中の
大切な一日なんで
毎日
素敵な日々を送れますように。